僕は人一倍ボリュームノブを触る。
思いっきり絞った時にクリーンに近い音が出て、
MAXの時にギャリギャリに歪んだ音を作る。
で、
メモリの1〜10のうち
8くらいに
程よく歪んだピッキングニュアンスの出やすい美味しい歪みゾーンを置く。
0は0で
休符時に余裕があれば頻繁に使う。
変なノイズものらない。
切るとこは綺麗に切る。
0 無音
1〜2 クリーン
6〜8 クランチ
10攻め
みたいな。
これはライブ中、
足元のエフェクターを
細かく操作するより簡単な音色変化で
より滑らかな音色の変化が得られる。
少なからずボリュームを絞る事で削られる音域もあるけど
そこは日頃の音作りのスタジオとかリハで入念にチェックする。
直アンの時に
ただ単にクリーンと歪みの切り替えだけだと思わない事。
簡単な例
Aメロのバッキングが
ゴリゴリのリフ物だとしたら
ボリューム10で弾く。
Bメロのバッキングが
ちょっと落とし気味の
ブリッジミュートだとしたら
ボリュームは7〜8
くらいの
ピッキングニュアンスが露骨な美味しい所。
クレッシェンドとかの表現にも抜群
その流れでサビに行った時に
ボリューム10。
ギター休符ゾーン
ベースとドラムだけの所
ボリューム0
その後Cメロ
ボリューム1〜2
クリーン。
みたいな。
こういう細かいのはただ見てるだけでは気付かないもので
なんかよくわからんけど
勢いある。
躍動感がある。
緩急がある。
とかいうなんとなく
曖昧な部分に繋がっていくと思います。