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懐かしい匂いがする日がありますよね

たまに。

 

 

なんでも無い日の夕方あたりに

ふと、庭に出てみると

とてつもなく懐かしい匂いと一緒に

いろんな思い出が飛び込んできます。

 

 

僕の個人的な思考ですが

素敵な思い出があればあるほど

生きづらくなってる気がするのです

 

それだけ今が楽しく無いという事でしょうね。

 

何年も前の事のどうでも良いような事ばっかり

何故か覚えております。

 

 

そう、どうでも良い事を何故か覚えていて

何か特に意味がある訳でもないのに

記憶に刻まれております。

 

多分その時の景色とか心境とか匂いとか

何かとてつもなく深く刺さった何かが

わからないまま、ただ何となく刺さってるままここまで生きてきている訳ですね

 

二度と戻る事が出来ないとはいえ

そんな過去を未だにまだ覚えております

 

今生きてるこの時間も

数十年後にはそんな過去になっているのだろう。

 

その時その時は必死に生きてるのに

過ぎてしまえばもっと頑張ってりゃ良かった、もっと違う選択をしてれば良かった。と思うものです。

 

 

でも今は今でしか無いわけで

それはそれはもうしっかり今と戦って生きている訳でございますね。

 

 

そんな中に

 

忘れられないメロディというもの確かに存在していて

それは今でもそのまま聞き直す事が出来る訳です。

 

音楽というフィルター越しに覗く過去も

これまた自分を足止めしてしまうようで

 

それでもなんとか

 

 

進むしか無い人生を楽しんで行けたら良いなぁなんて思います。