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25歳になったら音楽活動に全振りの人生を一旦見直そうと思ってた。

 

25歳の時点で、まだまだ頑張れるなら死ぬまでやろうと思っていて、逆にその時点で根拠の無い自信だけのやつなら辞めてしまおうと思っていた。

 

結果、25歳で音楽全振りは辞めた。

理由が色々とあり、全部重なって辞める事にした。

後悔は特にしてなくて、寧ろあの時にしっかり決断出来た自分を褒めてやりたいぐらいだ。

 

ずっとだらだらやっていても仕方が無いし、結婚こそしてなくても両親はいてて、家族に迷惑や心配をかけながら続ける訳にもいかず、バンドも解散し、サポートやレコーディングの依頼も安定してるものでは無かったので、辞める事を決意した。

 

何故か当時は就職してもすぐ上手く軌道に乗って上手く行くと思っていたが、社会の常識とは難しいもので、無知過ぎた為に中々痛い思いもした。

 

そこで昔から気にしていた学歴も余計に気にするようになった。

このままではいかんなと思い、とにかく社会の事を知ろうと思って勉強を開始し、そこそこ色んな技術も身につけて、特に不自由無く生きていけるようになった。

 

現役で頑張ってる皆さん。

仕事にもよりますし、個人差は絶対にありますが

 

音楽活動してる時の方が体力的にはよっぽどキツイです。

よほどブラックな職場でもなければ、夜は家に帰れます。何十連勤もしなくていいし、年末年始にはお休みがあり、保障もあります。

べろべろに潰れてオールのまま始発で出勤する事だって、まぁ無いです。

食費が無く餓死する危機感もありません。

 

繰り返しになりますが、音楽活動してた時の方がよっっっぽどしんどかったです。

 

ただ、ある程度の金銭感覚を身につけて

社会人に必要な常識を勉強して、

自動車免許は取っておいた方が良いでしょう。

 

苦しいのは体力面では無く、それまで住んでた世界とのギャップです。